1997-06-12 第140回国会 参議院 逓信委員会 第15号
接続問題では、NTTの電話施設は三つシステムがあって、一つは加入者宅から市内交換機まで、二番目が市内交換機から市内外中継交換機まで、三番目が市内外中継交換機から市外中継交換機までと区分されていますが、事業者間の協議で行われる現行の接続料金は、この一が省かれているわけですね。つまり、加入者間の回線使用料は含まれません。それを今まで話し合いで決めていたのを今度法律で法定化するわけね。
接続問題では、NTTの電話施設は三つシステムがあって、一つは加入者宅から市内交換機まで、二番目が市内交換機から市内外中継交換機まで、三番目が市内外中継交換機から市外中継交換機までと区分されていますが、事業者間の協議で行われる現行の接続料金は、この一が省かれているわけですね。つまり、加入者間の回線使用料は含まれません。それを今まで話し合いで決めていたのを今度法律で法定化するわけね。
○政府委員(谷公士君) 各家庭から市内交換機までの加入者回線部分につきましては、通信料の多寡にかかわらず一定のコストが発生するということでございますので、この部分につきましては利用者から、NTTの加入者から定額料金として回収するというふうな方法がとられておりまして、これは合理的であろうというふうに思っております。
そこで、市内交換機の接続料金の国際比較ということでございますが、日本の場合、これはまさに郵政省からいただいた資料に出ていたわけですが、若干為替で違う変化もあるとは思います。日本は三分間三・六六円、そしてアメリカでは一分間で〇・二円から〇・四円、二十銭から四十銭、そしてイギリスの場合一分間で七十六銭。
○五十嵐(三)政府委員 今回のNTTのあり方の検討の過程で、NTTの社長が、いわゆる加入者網、市内交換機を含めての開放というのを打ち出しました。先生お話しのとおりでございます。
市内交換機と加入者線の間に一つの分割点を置くというモデルも考えられるということでございまして、それが何年か前に垂直分割モデルの一つとして注目されたこともあるわけでございます。
NTT中国の市内交換機のディジタル化率は進んでおり、平成六年度末には全国でも最高になる見込みであります。 また、KDDの山口衛星通信所は、昭和四十四年の開始時のアンテナ一基から現在十六基に拡張され、インド洋と太平洋を結ぶ衛星通信の中枢基地として活躍しております。 電波利用については、無線局数は約五十一万局であり、自動車電話、携帯電話などの陸上移動局の増加が著しくなっております。
事実、これはことしの二月四日のある新聞でございますけれども、収益悪化という表現がいいか悪いかは別といたしまして、NTTが市内交換機の完全電子化というものを見送ったというふうな記事も実は提起いただいているわけです。したがって、企業としての収益性というものを重視をいたしますと、先端技術開発に対して消極的にならざるを得ないのではないか。
ただ、NCCは単独ではビジネスは行えない構造になって、必ずNTTに接続をしなければならない、NTTに依存をしなければビジネスが成り立たないという構造になっておるわけでございまして、その接続の部面で料金のあり方が全部変わるわけでございますので、今度はもしNCCの料金が下がればNTTの市内交換機のソフトを改造しなきゃならないという問題があるわけでございます。
一つは、NTTの市内交換機が旧式な場合にはIDという発信者の識別信号が送出できない。そうしたケースでは長距離事業者は通常のサービスが提供できない。このIDを送出できない交換機が全体で七三%あるという指摘もございます。
そこで、NTTの市内交換機に新電電のユーザーが登録する必要がある、IDと申し上げておりますが、ID登録をする必要があるわけでございます。このID登録がこの交換機に可能であるかないか、一部新聞等でも相当報道されましたけれども、そこに問題があるわけであります。 それで二点あるわけですが、一点は、この利用者識別信号といっておりますこのIDを出せない古い形の交換機がある。
ただ、ISDNの進捗状況は、先ほどもお話がございましたが、私どもが承知している限りにおきましては、六十五年度中には政令指定都市レベルの主要都市の市内交換機がディジタル化されるというふうに聞いておりまして、最終的にこれが全国の電話局のディジタル化まで結びつくのは七十年代末というふうに承知をしておるところでございます。
○岩下説明員 現在の公社のネットワーク、これは端末器から市内回線、それから市外回線、市内交換機、それかう市外交換機と、これらのもので構成をされておるわけでございますけれども、このための設備投資の所要額といたしましては、五十九年度の場合には一兆七千億円でございます。
なお、以上のほか、昭和五十五年度決算検査報告に掲記しましたように、市内交換機設備の設置及び利用活用について、及びステップ・バイ・ステップ交換機の撤去スイッチ類売り払い予定価格の積算について、それぞれ処置を要求しましたが、これに対する日本電信電話公社の処置状況についても掲記いたしました。 以上をもって概要の説明を終わります。
このうち、会計検査院法第三十四条の規定により、是正改善の処置を要求いたしましたものは、農林水産省の、自然休養村整備事業等に関するもの、飼料用小麦の売り渡し予定価格の積算に関するもの、林道事業の実施に関するもの、日本電信電話公社の、市内交換機設備の設置及び利活用に関するもの、ステップ・バイ・ステップ交換機の撤去スイッチ類売り払い予定価格の積算に関するもの、住宅金融公庫の、貸付資金の調達に関するものであり
農林水産省に対しては、自然休養村整備事業等の実施、飼料用小麦の売り渡し予定価格の積算、及び林道事業の実施に関し、厚生省に対しては、保育所措置費補助金に関し、日本電信電話公社に対しては、市内交換機設備の設置及び利活用、ステップ・バイ・ステップ交換機の撤去スイッチ類売り払い予定価格の積算に関し、住宅金融公庫に対しては貸付資金の調達に関し、それぞれ適正化するよう是正改善の処置を要求したものであります。
○太田淳夫君 一つお聞きしたいんですけれども、会計検査院が昭和五十五年度決算検査報告の中で、市内交換機設備の設置及び利活用について処置要求しておりますが、その概要についてどのようになっているのか、あるいはその処置要求に対してどのような改善が行われてきたのか、それが五十七年度予算にどのように反映されているのか、その点をちょっとお聞きします。
○説明員(村上治君) こういった不法な機器が接続されるというふうなことで、いま先生御指摘のように逆探知の装置を開発いたしまして、市内交換機に付加することにいたしております。こういった交換機の正常な動作を妨害する端末が設置されていることを発見する機能を有しておるものでございまして、その詳細につきましては、その性格上内容については御勘弁をお願いしたいと思うのですが。
たとえば局内の市内交換機だとかあるいは市外交換機だとか、あるいは局と局との間を結ぶ中継線だとか、あるいはまた市外回線、建物、土木設備——電信柱のようなこういうものは共通で使っていると思うんですよ。しかし、住宅用電話専用に使っている設備もあれば事務用電話専用に使っている設備もあると思うんです。
しかし、それは例に挙がったような、たとえば市内交換機、そういったものの設備のことでございまして、それがすべてならそのとおりでございますけれども、われわれの電話のネットワークというものは、やはり市内交換機もありますれば「建物もある、あるいはそれを結ぶ線路施設、電柱、マンホール、電話機、全部ございますから、そういったものを全部含めますと、やはり全体の投資の中でそういったものを割り振ってみますと、確かにトラフィック
そこで、もうちょっと突っ込んで聞きますけれども、うちから電話局まで市内交換機、市外交換機、市内、市外のケーブル、これらのどこがどういうふうに革新されていくんだろうかということについてお答え願いたい。
したがいまして現在の市内交換機を通します電話で申しますと、これは一応三KCバンドないし四KCバンドでございますので、二千四百ビットまで現在の電話網では通るということに相なろうかと思います。